11月2日、暴風警報によって一日延期となってしまった今年度のKタイム発表会でしたが、無事に行うことができました。
本校では、毎年総合的な学習の時間や生活科の時間を使い、全校児童を2つのグループに分け、自然に関する課題を調べる学習を行っています。子どもたちは、自分たちの身近な生活の中からテーマを決め、4月から半年間かけて観察や調査、実験を重ねながら学びを深めてきました。
今年度のKタイム発表会では、それぞれのグループが工夫を凝らした発表を行い、これまでの成果を堂々と発表しました。調査の段階では、専門的な講師の方をお招きして話を聞いたり、実際に実験を行ったりするなど、新しい学びに挑戦する姿が見られました。
発表を通して、子どもたちは喜門岱小や室蘭市の自然への関心をさらに高めるとともに、仲間と協力して調べることの楽しさや、自分の考えを伝える喜びを実感することができました。Kタイムを通してついた力が、これからの学びや生活にもきっと生かされていくことと思います。
2025年11月2日